先週土曜に上陸した台風19号は日本列島に甚大な被害をもたらしました。
各地で川の氾濫が相次ぎ、地元近くの小貝川、鬼怒川も氾濫しないまでも水位はかなり高くなっていました。
庭の荷物をしまう、必要最低限の備蓄品を確認する等の備えをしつつ、結局はなすすべもなくただただ台風が通過するのを待つしかない。
自然の猛威に触れないと、自然に生かされている事を実感出来ないような生活スタイルになってしまっているんでしょうか。
そんな事を考えていて、ふと、キャンプに行く機会が年々減ってきた事に気がつく。
キャンプは幼い頃からたびたび両親に連れて行ってもらって純粋な趣味として今も好きなのですが、大自然との接続、都市生活のシャットアウトによって、自身の感覚を自然寄りに戻す機会にもなっておりました。
朝陽が登り空が明るくなれば自然と目が覚め、時間と共に生物の活動も変化し、夜になれば空は暗くなり満点の星空と月灯りに照らされる。
このような時間を過ごす事で、地球本来の姿を感じながら、日常生活の便利さと不自然さを再確認する。
あまり小難しい事を持ち込むのも…と思いますが、この感覚を持っていけば自然に対する謙虚さを忘れる事はないのでは、と感じてしまいます。
今回の台風で社会人になってから何度もお世話になっていたキャンプ村やなせさんが久慈川の氾濫によって一時休業に追い込まれてしまいました。
https://yanase.camp/2019/10/09/台風19号によるキャンセル料免除のお知らせ/
まだホームページでの発表を見ただけですが、報道やネットで見る限り現地の様子はかなり大変そうです。何かしらの支援が出来る時が来たらこれまでの恩返しをしていきたいと思います。
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アウトドア、ランニング、読書、グルメなどの趣味を通じた体験や学びを綴っています。
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